私がカーリースで事故した場合、修理する場合どうなるか教えます。

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購入よりも費用を抑えて車に乗れるカーリースが人気です。

車はもちろん安全運転で乗りたいですが、万が一物にぶつけてしまったり、事故を起こしてしまった場合の対応は気になりますよね。

カーリースで借りている車で修理が必要になった場合、修理代はどうなるのでしょうか?

今回調べた中で、「KINTO」が任意保険やメンテナンスサービスがあり、修理中の代車の提供もしてもらえるので、最もカバー範囲が広いといえそうです。

他にも、オススメカーリース5社のサービス内容や、カーリースでの修理対応について解説します。

目次

カーリースで事故!修理代や代車はどうなる?一覧表で比較!

カーリース車両の修理の負担は、任意保険に入っているかどうかで変わります。

カーリース会社のプランに含まれているかどうかはあらかじめチェックしておきましょう。

また、タイヤのパンクなどの場合、メンテナンスサービスでカバーされる場合もあります。

任意保険とメンテナンスサービス、代車について、調査した5社を表にまとめました。

任意保険の有無メンテナンスサービス代車
KINTO契約車両と同等クラスの代車
ニコノリ無※ニコニコレンタカーでのレンタルが可能
カーコンカーリース無※オプションで加入可能有(有料)※販売店によっては無償提供
MOTA無※見積もり可能
定額カルモくん無※見積もり可能

各社のカーリース修理代・代車について解説!おすすめ5社を紹介

カーリースで借りた車で修理が必要になった場合、修理代の負担や代車はどうなるのでしょうか。

おすすめのカーリース会社5社の、修理時の対応や修理代の負担、保険についても解説していきます。

KINTO

価格kinto_chart
14,740円~(普通車)
29,040円~(中古車)
頭金ボーナス払い契約期間途中解約金
なし選択3、5、7年選択
中古車軽自動車納車目安審査
1.5か月~あり(易しめ)
保険料自動車税車検消耗品
込み込み込み込み
メンテナンス修理代車距離制限
込み込みなしあり
特徴
トヨタの新車・中古車が多め
税金、メンテ、車検代などがオプションではなくコミコミ
他ではない、任意保険も月額利用料に含まれている
サポートはZoomやりとりが可能

「クルマのサブスクリプション」を謳うトヨタのサービスです。

「初期費用フリープラン」と「解約金フリープラン」の2つのプランが選べます。

初期費用フリープラン」は、申し込み時の費用がかからないのが特徴。

契約期間が3年、5年、7年から選べる他、一定金額の支払いで他の車種への乗り換えも可能です。

解約金フリープラン」は、申し込み時に5ヶ月分の料金がかかります。

契約期間は3年のみで、中途解約で解約金がかからないのが特徴です。

どちらのプランにも、車検、自動車税の他に任意保険も含まれています。

この任意保険により、修理が必要になった場合は自己負担額5万円を超える分については、保険にてカバーされます。

タイヤのパンクについては、メンテナンスサービスに含まれるため自己負担はありません。

ただし故意によるパンクは対象外です。

修理は、「KINTO」の提携先の修理工場での対応になります。

事故などがあった場合は、すぐに連絡するようにしましょう。

修理中は、契約した車と同等クラスの代車を提供してもらえます。

ニコノリ

ニコノリ
価格ニコノリのチャート
5,500円~(軽自動車)
15,400円~(普通車)
5,500円~(中古車)
頭金ボーナス払い契約期間途中解約金
選択選択1~9年あり
中古車軽自動車納車目安審査
3日~あり(易しめ)
保険料自動車税車検消耗品
込み込み込みオプション
メンテナンス修理代車距離制限
込み利用者負担なしあり
特徴
契約満了後は貰うこともできる
納車が最短3日(要来店)
契約は1~9年、1年単位で選べる
メンテナンスパックなしでも最低限のメンテあり
月額の下限が安い

調査した中で、価格帯が最も低いのが「ニコノリ」です。

リース料は、契約期間が終わった後のクルマの価値の予測から決まりますが、「ニコノリ」はこの契約満了後の価値を高めに見積もることで、リース料を抑えています。

「ニコノリ」の契約には、任意保険は含まれていません

事故などによる修理必要をカバーしたいなら、あらかじめ自分で任意保険に加入しておきましょう。

ただし、メンテナンスプランに含まれる以下の項目の場合は費用負担は発生しません。

  • オイルエレメント交換
  • ワイパーゴム交換
  • ブレーキオイル交換
  • ブレーキパッド交換
  • エアコンガス補充
  • エアコンオイル補充
  • 点火プラグ交換
  • ファンベルト交換
  • クーラーベルト交換
  • タイヤ4本 ※バリュープランの場合
  • バッテリー交換 ※バリュープランの場合

修理が必要かどうか迷ったら、まずは「ニコノリ」に連絡しましょう。

自己負担での修理となった場合、修理先の制限はありません。

自身で探した修理会社への依頼もできますし、「ニコノリ」に依頼することもできます。

修理中の代車については、契約には含まれていませんが、グループ会社のニコニコレンタカーの車を借りることができます。

カーコンカーリース

価格
8,800円~(軽自動車)
12,980円~(普通車)
14,960円~(中古車)
頭金ボーナス払い契約期間途中解約金
なし選択3、5、7、9、11年あり
中古車軽自動車納車目安審査
1~3か月あり
保険料自動車税車検消耗品
込み込み込みオプション
メンテナンス修理代車距離制限
オプションオプションなしあり
特徴
7年契約以上のプランは、契約終了後もらえる。
一部、外国車の取り扱いもある。

2つのプランから選べる「カーコンカーリース」。

契約満了時に車がもらえるプランか、乗り換えをするプランから、自分のライフスタイルや予算に合わせて選んで契約します。

満了時にもらえるプランであれば、車は最終的に自分のものになるため、細かな傷や汚れなどを気にせずに乗ることができます。

任意保険として「リースカー専用自動車保険」がオプションで用意されており、修理費用もカバーしてもらえます。

また、全損事故の場合の中途解約金も全額補償される「リースカー車両費用特約」が付帯されるため、万が一の備えをしておきたいなら加入しておきましょう。

修理で車両預かりとなった場合の代車は有料になりますが、販売店によっては無料になります。

契約時に確認しておくと良いでしょう。

MOTA

MOTAロゴ
価格MOTAのチャート
6,270円~(軽自動車)
33,880円~(普通車)
頭金ボーナス払い契約期間途中解約金
選択選択7、9、11年あり
中古車軽自動車納車目安審査
1~2か月あり
保険料自動車税車検消耗品
込み込みオプションオプション
メンテナンス修理代車距離制限
オプションオプション記載なしあり
特徴
リースの他、車買取、販売も行っている
契約から9年、7年、5年経過で乗り換えと返却が可能
ボーナス払いをありにすれば、月額は最安6,270円~
国内ほぼ全メーカー扱いあり

新車カーリース、中古カーリース両方の取り扱いがある「MOTA」。

新車リースでは、契約満了時に車がもらえる他、走行距離の制限もないため、購入と同じような感覚で乗ることができます。

中古カーリースには、オプションのメンテナンスプランに車検費用が含まれ、契約満了時に車をもらうことができます。

そのため、運転に影響のない細かい汚れや傷などは気にしなくても良いでしょう。

「MOTA」の基本契約には、任意保険は含まれていません

修理が必要になった場合は、自己負担での対応になりますので、保険への加入は契約時に検討しましょう。

「MOTA」でも見積もりを依頼することができます。

修理中の代車の提供は無いようですので、必要であれば自分でレンタカーなどを手配する必要があります。

定額カルモくん

定額カルモくん
価格定額カルモくんのチャート
12,820円~(軽自動車)
17,330円~(普通車)
15,100円~(中古車)
頭金ボーナス払い契約期間途中解約金
なしなし1~11年あり
中古車軽自動車納車目安審査
1.5か月~あり
保険料自動車税車検消耗品
込み込みオプションオプション
メンテナンス修理代車距離制限
オプションオプションなしあり
特徴
契約年数は1年刻みで選択可、7年以上で走行距離が無制限
契約満了後は自動車を貰えるオプションあり
国内ほぼ全メーカー扱いあり

さまざまなオプションがあり、7年以上の契約で満了時に車がもらえる「もらえるオプション」や、車検費用なども含むメンテナンス料金が定額になる「メンテナンスプラン」などから選べます。

通常のリース料には任意保険は含まれていません

任意保険料の見積もりを依頼することも可能なので相談してみましょう。

オプションのメンテナンスプランに加入すると、タイヤやエンジンオイルの交換を自己負担なしで行うことができます。

返却時の原状回復費用も補償対象になります。

修理時の代車の提供はないので、必要に応じて自身で手配をしましょう。

Webからの申し込みで最大49,500円割引になるなど、キャンペーンも頻繁にやっているので、ホームページをチェックしてみましょう。

当サイトではカーリースのおすすめランキングを作っているので、参考にしてみてください。

【カーリースのしくみ】リース料金には修理代は含まれる?

購入よりも手軽に車に乗ることができるカーリース。

カーリース独自のしくみを知っておくと、メンテナンスや修理が必要になった時にも落ち着いて判断ができます。

修理代金が含まれるかどうか等、カーリースの基本のしくみを解説します。

リース料金には税金などの維持費が含まれる

カーリースで車を借りると、月額のリース料金がかかります。

リース料金には、車両価格や登録時に必要な諸費用、契約期間中の自動車税や自動車重量税、自賠責保険料なども含みます。

自賠責保険には、事故での車の修理費はカバーされません。

修理費用をカバーするには、任意の車両保険に加入する必要があります。

自身で加入もできますし、オプションで追加することができる場合もあります。

また、カーリース会社によってメンテナンスのオプションを追加することができます。

整備点検やオイル交換、消耗部品の交換などが含まれていれば、自己負担なしで修理対応をお願いできる場合があります。

カーリースには残価設定がある

カーリースには、残価設定があることがほとんどです。

残価とは、契約満了時の車の予想査定価格のこと。

カーリースのリース料は、車両価格から残価を差し引いた金額を契約期間で割って計算されるため、購入するよりも月々の支払い金額を安く抑えることができます。

契約満了時に返却車両の査定が行われ、査定額が残価を下回ると不足分の支払いが必要になります。

リース車に傷がついていたり故障がある場合、査定額が低くなり、高額な精算金を請求される場合があります。

契約期間は大切に車を使うとともに、修理が必要になった場合はすぐに対応するようにしましょう。

カーリース車両で事故を起こしてしまったときの対処法

車に乗る以上、事故を起こしてしまう危険は考慮しておく必要があります。

その上で、事故を起こしてしまったときの対処法は必ず理解しておくべきです。

対処の順番と方法を解説します。

①警察に連絡し事故相手を救護する

当然のことですが、事故を起こしてしまった場合は相手車両に乗車している人の救護を行ってください。

2次被害が起きないように移動できるのであれば、車を路肩に移動させ、状況を把握することが重要です。

すぐに警察に連絡し、その後の対応を聞いて対処します。

最も危険なのは、後続車などが事故に気づかずに突っ込んでくるケースです。

知らせるために、必要に応じてハザードや発煙筒を点火させましょう。

②契約しているカーリース会社に連絡する

救護や車の移動など事故自体が落ち着いたらカーリース会社に連絡し、状況を説明する必要があります。

修理費などは契約者が全額負担の上、必ず修理しなければならないので車両の放置は避けましょう。

大破により運転が不可能になった場合はリース契約が解除となり、違約金が発生しますので車の状態を的確に伝えてください。

修理して走れる状態に直せるのであれば、契約は継続可能です。

③保険会社に対応範囲を確認する

任意保険に加入していた場合は、保険会社に連絡し、事故の補償について対応できる範囲を確認しましょう。

事故保険の場合は相手とのやり取りも保険会社が行うことが多いので、事故の状況を詳しく話す必要があります。

修理範囲に関しては保険によって細かく部分が分けられていて判断が難しいので、勝手に整備工場に持っていかず、まずは保険会社の指示を仰ぎましょう。

保険会社には個人情報以外にも証券番号などの提出が求められますので、あらかじめわかりやすい場所に保管しておくとスムーズに進められますよ。

カーリースで修理をする時の注意点

カーリースで借りた車両で修理対応が必要になった場合、通常の所有者とは対応が異なります。

あくまで車の所有者はカーリース会社なので、自分の判断で行わずリース会社の定めに従いましょう

カーリースでの修理の注意点を解説します。

故障した場合はすぐにリース会社に連絡する

通常の事故であれば、自賠責への連絡などを行いますが、カーリースで事故や故障など、車両の修理が必要になった場合は、リース会社にまず連絡しましょう。

修理の方法や補償の対象などは、リース会社によって対応が異なります。

自分で探した修理会社などに依頼せず、リース会社の指示を仰ぎましょう。

リース車は返却前に修理が必要!放置はしない

契約満了時に車両を返却する必要がある契約の場合、返却前に修理を行うようにしましょう。

カーリースでは、原状回復した状態で返却することが義務付けられている場合があります。

また、残価設定のあるカーリースの場合は、返却時に車両の査定が行われます。

修理が必要な箇所がある場合、査定価格が低くなり精算時に高額な請求がくる可能性もあります。

査定はプロが細かく行うため、放置などはしないようにしましょう。

修理は勝手に行わずリース会社の指示に従う

カーリース会社によって、修理を行う会社が指定されている場合があります。

自分で探した修理会社での修理が禁止されているかもしれませんので、リース会社の指示に従うようにしましょう。

また、メンテナンスのオプションに入っている場合、修理も自己負担なしで対応してもらえる場合があります。

事前に対象を確認するとともに、修理前にメンテナンスで対応可能かを確認することが大切です。

メンテナンスや修理については契約前に確認を

メンテナンスのオプションや、保険の内容について、契約前にしっかりチェックしておきましょう。

特に保険は、車両の故障の修理は任意保険でなければカバーできません。

リース契約に含まれない場合は、自身で加入が必要になります。

内容によっては、高額になることもある修理費。

自己負担で大変な目に合わないよう、リース契約でのカバー範囲がどこまでなのか、契約前に確認をしましょう。

カーリース車両の事故・修理に備えてできること

カーリースの車両を運転する際は、万が一のときのために備えをしておくことが重要です。

具体的な備えに関して、解説していきます。

任意保険に加入する

備えで最も重要なのは任意保険への加入です。

事故や修理により高額の費用が必要になるケースは珍しいことではなく、任意保険に加入していなければ全ての費用が自費になってしまいます。

そういった事態を避けるためにも、任意保険の加入は必須と考えて良いでしょう。

任意保険にも様々な種類があり、状況に応じて対応範囲が異なります。

基本的な保険は以下の通りです。

基本的な保険
  • 対人賠償保険
  • 対物賠償保険
  • 人身傷害補償保険
  • 搭乗者傷害保険
  • 自損事故保険
  • 無保険車傷害保険
  • 車両保険

相手に対する費用や、物に対する費用、自分の車両に対する費用など、適切な保険に加入することで、幅広くカバーしてくれます。

「任意」ではありますが、車を利用する方は必ず加入しておきましょう。

ドライブレコーダーを用意する

ドライブレコーダーは、事故を起こしてしまったときの「証拠」です。

例えば、車両との事故が起きた際は、当事者たちの証言だけでは確実性がありません。

食い違いがあった場合は、保険会社も事故責任の割合の判定が難しくなります。

そういった時のために、ドライブレコーダーという証拠が必要になるのです。

また、車両に傷がついた場合の補償なども、故意か過失かで保険適用の可否が変わる場合があります。

保険に加入していても、適用されないのでは意味がありませんよね。

ドライブレコーダーは、もしもの時の証明になるので必ず取り付けましょう。

カーリース車両の事故・修理についてよくある質問

カーリース車両の事故や修理に関するよくある質問をまとめました。

事故が起きてしまった場合や、修理が必要になった場合のために、チェックしておきましょう。

カーリース車両を自分で修理するのがNGなのはなぜ?

カーリース会社が車の状態を把握するためです。

そもそもカーリースはあくまで車を借りている形ですので、勝手に車に手を加えることは規約違反になります。

また、リース会社では通常、車が故障したり修理が必要になったりした場合は、指定する整備工場を利用することが定められています。

そのため、契約者が修理を別の会社に依頼してしまうとリース会社が車の状態を把握できなくなり、トラブルの原因となる可能性があります。

バレずに済ませようとする人もいますが、隠すことは絶対に避けてください。

リース会社によっては、一部の修理費用がプランに含まれている場合もあります。

もし修理が必要になった場合は、なるべく早くリース会社に連絡しましょう。

もらい事故で修理が必要になった場合はどうする?

もらい事故の場合は、自分で事故を起こした時より少し複雑になるため、注意が必要です。

契約の問題は事故を起こした時と同様で、車両の状態が修理で直るのであれば契約は継続され、大破した場合は継続不可となり解約する必要があります。

その際にリース会社から修理費や違約金が契約者に請求されますが、もらい事故の場合はほとんど自分に責任がないため、相手側に損害賠償請求ができます。

任意保険で弁護士費用特約はつけるべき?

結論を言うとつけるべきです。

車の事故関連のトラブルは知らずのうちに大きくなり、法律の知識が必要になるケースが多いです。

もらい事故の場合だと、事故相手が自分に責任がある旨を証言していたとしても、後日撤回して過失割合を下げようとする場合もあります。

そういった時の交渉のために弁護士が必要になりますが、費用が割高です。

弁護士費用特約をつけておけば費用の問題が解決され、正当な過失割合の請求が可能になります。

こういった理由から、車の利用者は弁護士費用特約をつけておくべきだと言えます。

【まとめ】カーリースの修理費用の負担は契約や保険の確認を!

カーリースの場合でも、万が一の時の備えは重要です。

知らずに自分で修理をしてしまったり、放置してしまうとトラブルの元になります。

契約時に、補償の範囲や修理が必要になった場合の手順などをしっかり確認しておきましょう。

心配であれば、任意保険や代車も契約に含まれている「KINTO」にしておけば安心です。

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