povoは2021年9月に「povo2.0」としてリニューアルしました。
リニューアル後は基本料金を0円としたことで注目を集め、auのオンライン専用ブランドとして人気です。
今回はそんなpovo2.0を実際に利用している89人に当サイト独自のアンケート調査を実施しましたので、リアルな口コミや評判を紹介します。
記事の後半では料金プランの仕組みや0円運用、海外利用についても詳しく触れているので、povoの契約を迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
まずはアンケート結果から見ていきます。

仕事用/プライベート用で複数のモバイル端末を使用しており、最も使用頻度の低い端末についてpovoに切り替えました。基本料金がほぼ0円で、必要なときに必要な分だけ通信量をトッピングできるため、月額制の契約プランに比べて通信費を大幅に削減することができました。



トッピングで使いたい通信量だけ購入出来る点が最もいいと感じています。基本的に家におり、家用のWiFiを別で契約しているので、買い物に出かけた時などしか携帯本体の通信量を使用しません。なので必要最小限の購入分で済むトッピング制度がとても役に立っています。
以下の記事では他の格安SIMと比較したランキングをご紹介しています。
こちらも参考にしてくださいね。


povo(ポヴォ)を使って良かったと感じたところを伺ってみました!


povoを使っていて「良かったと思うこと」についてのアンケート結果です。
- 料金が安い
- トッピングシステムで無駄が出にくい
- 基本料金がほぼ0円
- 通信速度が速い
など、povoならではのメリットが浮かび上がってきました。
さっそく皆さんから寄せられた口コミや評判を見てみましょう。
とにかく料金が安いと評判!



とにかく月額使用料auよりも格段に安くなったことです。会社員を退職してから、自分の貯金が減る一方なため、月々必ず発生するスマホ使用料はとにかく安く済ませたいと思っていました。



自分は、povoに変えた事で毎月の支払い料金が7,000円程安くなりました。契約も簡単に出来るし、キャリアメールは使えなくなりますが、ほとんどの機能が何一つ変わらないまま支払い料金が安くなったので本当に良かったです。



料金が安いことが契約の動機です。通信量のほとんどをポケット型WiFiで賄っています。よって、トッピングを購入することはほぼありません。稀に、電波の悪いところに行くので、その時だけデータを購入しています。



利用料金がとても安いことが魅力的でpovoを契約しました。現在は期間限定の180日間300GBをトッピングして利用していますが、毎月の携帯代がかなり抑えられていることがすごい助かっています。今後も利用していきたいです。



povoを一年以上にわたって使ってみた実際の経験から最も良かった点は利用料金が安いところです。理由は、大手キャリアの利用時は月8,000円以上の利用料金を払っていましたが、現在は月々3,000円以下という金額で済んでいます。固定費の削減ができ大変満足です。



以前に比べて格段に利用料が安くなり助かっています。通話もほとんどしない、メールは時々くらいです。LINEがあるので、家族や友人と利用しています。LINE通話は無料なので、申し分ないです。



10年くらいずっとauを使っており、毎月家族の携帯代が18,000円くらいだったのがpovoに変更してから、毎月8,000円くらいに減り、毎月の固定費がとても安くなりました。安くなった分、入りたかったサブスクにも加入が出来ました。
povoはauのオンライン専用ブランドでありながら「月額料金が安い」と評判です。
povo2.0は基本料金が0円なので使わない月は通信費がかからず、データ通信を使いたい時はデータ使い放題(24時間)330円?好きな「トッピング」を選んで追加します。
毎月トッピングを追加しても3GB(7日)なら390円なので、「最低限のデータ容量は欲しい」という人でも通信費を1,000円以下に抑えられるのは魅力です。
口コミでも「povoに入ってから固定費の削減ができている」「入りたかったサブスクに入れるようになった」など、料金に関するポジティブな内容が目立ちます。
トッピングシステムで無駄がないという声



最も良かったのは使いたい通信量だけ購入できるところです。月によって使用量が変わるので、その都度購入できるのは便利です。家ではWiFi接続ですが、外出先でPCを使う際のテザリング通信量として使うことが多いです。



「使いたい通信量だけ購入(トッピング)で、利用料に無駄が出にくいところ」が最も良かったです。自営業を始めたばかりでどれくらいギガを使うか分からないので今までの3GBも使えて必要に応じて変えれる所が良かったです。



ほとんどの会社が1ヶ月〇〇円のところ、povoは使いたい分を好きな時にトッピングすることができるのが魅力です。私は180日150GBを買っているので1回買えば半年間は携帯料金がタダ!電話もほとんどしないため、無駄な料金を引かれることなく使いたい分だけにお金を払えばよいところが最もよかったです。



電話番号を持てるのにほぼ月額0円で運用できるという安さが最大の魅力でした。たくさん使いたい時はデータトッピングをすればいいし、高速通信が必要ない月はトッピングをしないで低速だけでもそれなりに通信ができるから経済的でした。



通信量がなくなった時とか、1日だけたくさん使いたいっていう時にその時にあったトッピングができるから、使いやすい。自分が使うギガに近いトッピングが選べるから、無駄なお金が発生しないし、使いすぎたらまた新たに購入できるところ。



ギガ活を上手く活用することで、年2回くらいの3GBのトッピング計2,000円くらいで維持できるところ。外出先で動画を見たり、大容量データのゲームもしない人間にとっては、待ち望んでいたサービスであること。



必要な通信量だけをトッピングで購入することで、無駄が出にくく、基本料金もほぼ0円となるメリットがあります。通信量を自由に選び、無駄なコストを削減できるため、予算に合わせた柔軟なプラン選択が可能です。さらに、利用料が抑えられることで、経済的にも優しいです。
povoといえば「トッピング」という新たな概念を採用した料金システムです。
povoでは基本的に必要なデータ容量を必要な時だけ追加して購入すれば良いので、口コミでも「無駄が出にくい」「無駄なお金が引かれない」という声がたくさんありました。
また、povo独自のトッピングシステムについては「テザリングとして使う時だけ利用している」「150GB(180日間)を買ってるから、半年間は通信費がタダになる」など、上手くシステムを活用している人も多いです。
基本料金が0円なのはpovo(ポヴォ)の強み



基本料金がほぼ無料である点が大変魅力的です。デュアルSIMでの利用の為、通信については別会社で使用している関係で、電話番号維持と若干の電話利用で使う為にpovoを契約した為、価格の安さは、節約の観点からもとても重宝しています。



基本料金が0円なところです。私はSMS認証のためにpovoを契約しています。なので、安いという理由だけで契約しました。SMS認証をした場合でも3円なので、毎月の負担は皆無で電話番号を持てるので、とても気に入っています。



トッピングをしなければ音声通話でも基本料金が0円なところが最大の利点です。もちろん、通話した分の通話料金はかかりますが、受け専用の電話としてしまえばこれ以上安い回線はありません。通話品質についても本家auとの差は感じられません。



WiFiでしか利用しない月の利用料が本当に0円なので驚いています。メインは他社を利用しており、通話や出先でのギガはそちらを利用。仕事の都合でpovoを契約しましたが無料の月だらけで助かっています。



とにかく基本料金がほぼゼロというのが最大の魅力です。家に居るときはWiFiで通信するので問題ないし、povoはギガ活というサービスがあるので、外で通信するときはそれで十分です。あと通話はLINEを使えばいいのでほぼ0円運用出来て最高です。



基本料金が0円で、自身が必要とするトッピングを追加するという料金体系なので、トラブル時用にキャリアの違うスマホを持っておきたい人にとっては、2台持ちが安く叶う。半年に一度のトッピングが必須条件だということを考えても、着信を受ける分にはタダと考えれば、メリットは大きい。



利用料金が安いところがpovoのいいところだと思います。大手キャリアや他の格安SIMは月額料金での契約ですが、povoはトッピングによる支払いなので、好きな時に通信量を買うことができますし、6ヶ月や12ヶ月などまとめて買うと安くなるのでそこがお得かなと思います。
これもまたpovoならではの口コミだと思いますが、「基本料金がほぼ0円」という点についても多くのポジティブな意見が寄せられました。
基本料金が「ほぼ」0円というのは、180日以上トッピングの購入がないと順次利用停止になるというルールがあるためです。
とはいえ、スマホの通信費はどれほど安くても毎月支払うのが一般的なので、「通信費0円の月がある」というだけでも感覚としては全然違うと思います。
口コミを見てみると、「安く2台持ちができる」「LINEを使うのでほぼ0円で運用できていて最高」などといった声がありました。
事務手数料、MNP手数料が無料だから乗り換えやすい



メインのスマホ用ではなく、サブのタブレット用に導入しました。基本的にはあまり持ち出さずに自宅の固定回線に接続するので、通信速度や通信容量などは重視していません。事務手数料などもかからず、オンラインで手続きが完了したので気軽に回線増設できました。



使いたい通話量だけ購入ができるので自分に合わせてカスタマイズができるところが良いです。基本料金がほぼ0円なので基本料金が取られないところも良いです。さらに事務手数料や転出手数料などが無料なのでいつでもやめられるのも良いです。



事務手数料がauから移行するときにかからないというのもとても魅力的にうつったところではあります。また、いつでもauやUQに戻ることができるというのも、一度やってみてもしあんまりだったらというもしダメだった時のことも考えれたので良かったです。



povoは基本料金が0円であることも良いと思いますが、事務手数料がかからない点も契約を後押しした理由の一つです。大幅な割引やキャッシュバックのようなキャンペーンはありませんが、基本料金0円と事務手数料が無料なので自分にとっては満足できる内容です。
スマホの乗り換えというと、乗り換え時に事務手数料が約3,000円ほどかかりますが、「povo2.0」に関しては当面の間は無料ということで好評です。
※同一名義でpovo2.0を累計5回線以上(1年以内)に新規契約する場合は手数料がかかります。
また電話番号が引き継げる「MNP」の手数料もかからないため、万が一使ってみて調子が良くなかった場合でも「すぐに乗り換えができる」という評判の声がありました。
auのオンライン専用ブランドだから通信速度が速いという口コミ



最もpovoの良かったと思う項目は通信速度が速いところです。他の格安SIMは通信可能範囲が狭かったり、速度が時間帯によっては遅くなったりという意見も耳にしますがpovoはそのようなことがなく快適に利用できます。



通信速度は特に不満を感じたことがないです。また、使う分だけをトッピングで購入できるという料金の仕組みも、複雑なしばりなどもなく料金プランとしてとても使用しやすいと思います。あとは、auからの移行だったので解約料がかからなかった点も嬉しかったです。



通信速度は他のMVNOキャリアよりは速いように感じます。以前のau時と正直ほとんど変わらないように思う。料金もトッピング等でカスタマイズできるので自身に合ったプラン内容を検討できると思います。おすすめです!



povoを一年以上にわたって使ってみた実際の経験から良いと思った点は通信速度が速いことです。昔は、安いキャリアは通信速度が遅く、使い物にならないという印象でしたが、povoは大手キャリアと遜色ない速度を常に出せているので良いと思います。



大手キャリアのオンライン専用ブランドだけあって、通信環境が良いですね。以前、某格安スマホキャリアを使っていたんですが、使用場所によって通話・LINE・インターネットのつながりに不具合がありました。それに比べてpovoは、そういったこともなく、しかも速度も速いので大満足です。
povoのオンライン専用ブランドをはじめとして、ahamoやLINEMOなどのいわゆる「サブブランド」は各三大キャリアの回線をそのまま使うので、キャリアとほぼ変わらない使用感でデータ通信が楽しめます。
povoはau基地局の回線を直接利用していることもあってか、「通信速度が速い」「通信環境が良い」と評判です。
サブブランド以外の格安SIM(MVNO)はというと、各キャリアの回線を「いくつか借りている」という形になります。
ですので、時間帯によって回線が混雑しやすかったり、そもそもの通信速度が遅かったりということが起こるわけです。
テザリングが無料で便利と好評



大手のau回線だから大きなトラブルがなく快適にネットを楽しめています。契約期間が無いし違約金を請求されないからいつでも解約できるところが便利でした。無料でテザリングができるところも気に入りました。



テザリングが無料で使えるのも地味に感謝しています。というのも、仕事で使用するパソコンをカフェやファミレスで使うとき、ネットに接続できないことがあります。その時に私用の携帯でデザリングして業務を遂行することがあります。



テザリングが無料で使えることや、通信が比較的早く、繋がりにくいところが少ないと思います。他のキャリアでしたら使えないところもあるので、au回線をそのまま使えるとのことですので、安定した通信ができるのも魅力だと思います。
povoはテザリングサービスがもともと無料でついているので、外出先でパソコンやタブレットとのインターネット接続が必要な時に役立ちます。
筆者もテザリングはたまに利用する程度ですが、いざという時には結構便利です。
口コミを見てみても、povoの良いところとしてテザリングが無料で利用できる点について触れている内容がいくつかありました。
24時間使い放題トッピングが旅行に役立つ



20GBで足りない時、遠出するためにネット環境が必要な時、24時間使い放題のトッピングがとてもありがたかったです。1GBじゃ足りないだろうし、20GBは多すぎるし割高だった為このトッピングは良かったです。



色々なトッピングがあるがその中で「24時間データ使い放題」というのがある。契約時間が24時間というが、実際は翌日24時まで使い放題なので1泊旅行にもってこいの機能が特に気に入っている。これで330円(税込み)というのは安い。



トッピングで24時間データ使い放題が購入できるところ。旅行に行く際に道案内のため、マップアプリを良く使用するのですがギガを気にせず使えるのがとても便利です。またテザリングも無料なので家族のスマホを接続させて使用出来るところも助かります。



旅行先やWiFiがない環境に出かける場合でも24時間使い放題330円のトッピングがあるので気にせずに使えるし、電話番号も180日間で1度トッピング(データ通信以外の通話やコンテンツトッピングでもok)を購入していれば維持できるので、緊急用に契約しておくのも安くすみます。
povoのトッピングの1つとして「データ使い放題(24時間)」というものがあり、これが旅行や遠出をする時に使い勝手が良いようです。
口コミにもあるように、旅行先では地図アプリを利用する人も多いでしょうし、旅行時の緊急用として購入しておくのも良さそうですね。
トッピングプレゼントが頻繁に行われているという口コミ



ギガをポイント活動のようにして稼ぐことができるので、本気になれば月々は0円で永久利用することができると思う。ギガが、なくなっても必要な分だけを購入すれば良いので無駄なく運用出来る。au回線なのでほぼどこでも使える。



友達を1人紹介すると3GBも貰えることと、twitterなどでよくギガをプレゼントしてくれるのが本当に嬉しいです。また、家族旅行の時など330円でギガ放題のトッピングを購入すると、povoでテザリングすれば家族全員安心してネットを利用できるのが嬉しいです。



高速なデータ通信を使用する場合は有料のトッピングの購入が必要となりますが、無料で使用可能なプロモーションコードが無料配布されることが多く、お金を節約しながら高速通信を使用することが可能な点です。また、トッピング方式なので無駄な出費がないです。



キャンペーンが頻繁に行われているので、データトッピングする際かなりお得に感じます。夏休みシーズンやゴールデンウィークなどギガを多く消費するであろう時に合わせてキャンペーンがあるので、助かってます。もっと早くに知っておきたかったです。
povoではデータ容量をプレゼントしてくれる機会が多く、口コミの中でも評判です。
たとえば条件を満たすことで「ギガ(GB)」をプレゼントしてくれる「#ギガ活」や、友達紹介キャンペーンなどがあります。
最近ではローソンのお買い物券がもらえたり、デジタルKFCとセットで買うとお得なキャンペーン(終了済み)などコラボすることも多いです。
??#ローソン×#povo??
— povo (@povo_official) June 28, 2024
?期間中、キャンペーンコード【LAWSON2406】で新規ご加入?100GB(3日間)??
さらに90%の確率でローソン お買物券500円分当たる??https://t.co/r7xdlVUsEh
?【期間限定】ローソン お買物券500円+データ追加0.3GB(24時間)
税込500円??https://t.co/KVGmbdDWNs
〆:7/31 #ギガ活 pic.twitter.com/BrGw6K8jcY
新規加入のキャンペーンだけではなく、既存ユーザーが利用できるキャンペーンも頻繁に行われています。
頻繁に行われているということなので、Xのフォローは必須ですね。
反対にpovo(ポヴォ)を使って残念だったところも聞いてみました


続いてpovoの「悪いと思う点」についてもしっかりと見ていきます。
89人中51人は「とくにない」と回答してくれていますが、それ以外だと0円運用に関するルールや、データ容量の繰り越しができないなどの項目にいくつか票が入っているようです。
こちらも口コミや評判を1つずつ紹介します。
180日以上トッピング購入がないと利用停止になる



唯一、契約を維持する為に定期的に追加料金を払ってトッピングが必要な点。追加の金額はたかが知れている為、大きなマイナスではないが、若干面倒に感じる。



出来れば1,2年トッピングを購入しなくても、回線を維持できるようにして欲しいという気持ちは正直あります。しかし、全く利用されないとサービスの継続は難しいと思うので、その点は仕方ないと割り切っています。



「180日以上トッピング購入がないと利用停止になる」の制限があるため、基本料金を完全に0円にできない点が悪いです。また、トッピングのし忘れにより利用停止になる可能性があるので注意が必要です。



サブ回線としての導入で、基本的には通信料が必要ない運用をしているので、あまりトッピングを購入する機会がありません。ほぼ使わないトッピングを購入するのも気分的によくありません。利用継続手数料といった名目で自動更新したり、低価格の購入メニューなどがあれば良いのではとは思います。
povoをサブ回線として利用したり、自宅のWiFiをメインで利用したりするなどで「0円運用」がしたいと考えている人は多いと思います。
ただし、povoは180日間以上のトッピング購入がない場合は利用停止や契約解除になることがあるとの注意書きがなされており、180日以内のどこかのタイミングで定期的にトッピングを購入する必要があるんです。
そのため、口コミでは「1、2年くらい0円でも回線を維持できるようにして欲しい」「トッピングのし忘れに注意」といった声が挙げられています。
とはいえ半年間でも0円運用ができてしまう時点で結構すごいことなので、皆さんもある程度理解されている感じはありますね。
この項目への投票数は89人中17人となっています。
トッピング未購入における利用停止のルールは、povo2.0の公式サイトで以下のように記載されています。
最後の有料トッピングの有効期限の翌日(有料トッピングのご購入がない場合、povo2.0のSIMを有効化した日)から180日の間、有料トッピングのご購入がない場合※、順次利用停止させていただきます。
※ 期間内に国内通話料と国内SMS利用料その他所定の従量料金の合計額が税抜額600円(税込額660円)を超えている場合、または当社が指定するプロモコード等の利用がある場合を除きます。
繰り越しができないという意見も



20GBをオーバーする事もたまにあるので、繰り越し出来たらいいなぁと思う事があります。



20GBまで使えるが、実際は10GBも使っていなく、毎月捨てているので勿体無いなとは思います。
僅かな数ではありますが、「繰り越しができない」という点について口コミを寄せてくれた人もいました。
投票人数としては89人中11人が投票している結果となっています。
povoのデータ容量トッピングには「30日間」や「180日間」「7日間」といったようにトッピングごとの期限が設けられており、使いきれなかった際に繰り越せないのはちょっともったいないかもしれないですね。
通信速度が遅いと感じる時があるという口コミ



帯域のせいなのか分からないが、通信速度が遅い時がある。エリアによっては電波が届かない場所もある。データ量をそんなに使わない月もある為、余ったデータ量がもったいないと感じる時がある。



満員電車では少し通信速度が遅くなる傾向がみられる。他と比較していないので、私の体感でauを利用していた時と比べてとなります。
povoはauのオンライン専用ブランドなので、三大キャリアのauと通信速度はそれほど変わりません。
また、対応エリアについてもpovoとキャリアのauは全く同じです。
ただし中には「通信速度が遅い時がある」「満員電車では少し遅くなる傾向がみられる」など、一時的に調子が悪いと感じる人もいるようです。
投票数としては89人中9人と少ない割合になっており、このあたりは人それぞれの体感や、キャリア(au)自体の通信速度に影響しているのかなと思います。
オンライン専用だから不便に感じる時がある



すべての手続きがオンラインのみで機種変更、他社プランとの比較において、簡単なことでさえ相談できないのが不便。(auショップに行った際、povoからauへ変更した場合の手続きやメリットなどもauの店員さんに回答してもらえなかった)



オンラインでしか手続きができないのでスマホを初めて利用する方には向いていないと思います。
povoはauのオンライン専用ブランドなので、auショップに行ってもpovoについてのサポートは受け付けてもらえません。
口コミでは「簡単なことでさえ相談できないのが不便」「スマホを初めて利用する人には向いていないと思う」といった意見がありました。
なお、povoにはオペレーターに繋がるチャットサービスがあるほか、「料金相談」や「開通手続き」といった部分は専門のサポートサービス、サポートページが用意されています。
その他の意見



簡単にトッピング出来てしまうこと。寝ぼけた状態で誤操作してしまい、誤って150GBのトッピングをしてしまったこと。
良くも悪くも捉えられそうな意見ですが、こちらの方はトッピングの追加が簡単すぎるがゆえに、寝ぼけて150GBのトッピングを購入してしまったようです。
逆に言えば難しい操作が必要ないということにはなりますが、口コミのような人もいるので、念のため頭の隅には入れておいても良いかもしれません。
povo(ポヴォ)の月額料金&通信速度の満足度
povoの月額料金、通信速度に関する満足度を5段階評価で投票してもらいました。
アンケート結果について「月額料金」「通信速度」「昼休みの通信速度」の項目に分けて紹介します。
月額料金に満足していますか?


月額料金の満足度は5点満点中「5点」が57人、「4点」が31人と非常に高い満足度となっています。
基本料金がほぼ0円であるところや、無駄のない使い方ができるところなど、通信費の節約がしやすいのはpovoの魅力です。
通信速度に満足していますか?


続いて通信速度の満足度です。
89人中「4点」が36人、次いで「5点満点」が31人と続いています。
やはりauのオンライン専用ブランドなので、通信速度の満足度は高めな印象です。
ただし中間的とも言える「3点」も18人ほどいるので、「遅くも速くもない」くらいに感じている人も中にはいるかもしれません。
繰り返しお伝えしていることにはなりますが、povoはau回線を直接使っている格安SIMなので、キャリアのauと通信速度の差はほぼ無いと考えていただいて大丈夫です。
通信速度が「遅い」と感じる場合は、その大手キャリアの回線自体が何らかの理由で遅くなっているか、もしくは気のせいであるということになります。
昼休みの通信速度はどうですか?


皆さんが気になっているであろう「昼休み」の通信速度についてのアンケートです。
89人中58人と半数以上の人は「快適に使える」と回答しており、「通常時より遅いがストレスがない」という人も多い結果となっています。
これがMVNO系の格安SIMだと「遅いと感じる時がある」の項目への投票数も結構多かったりするので、割合としてはポジティブに捉えていいのではないでしょうか。
1ヶ月にどれくらいのGB数(通信量)を使っていますか?


povoには多彩なデータ容量のトッピングが用意されているので、povoユーザーの人たちがどれくらいのGB数を利用しているのか気になります。
アンケート結果は1GBという方が最も多く、89人中32人という結果となりました。
もちろん180日間の範囲内では0円で運用している人も多いと思います。
「3GB」以上は結構綺麗に投票数が分散している印象で、その時々で必要に応じて使っているのかなと感じますね。
よく使うアプリやインターネットサービスを教えてください


povoユーザーが使うアプリやインターネットサービスについては、インターネット検索やテキスト主体のLINEのやり取りのほか、動画アプリも意外と多い結果となっています。
povoには24時間のデータ使い放題や20GB以上のデータトッピングもありますし、自宅のWiFiと併用するなど、動画アプリと上手く付き合う方法はたくさんありそうです。
1ヶ月の通話時間の目安を教えてください


povoユーザーにおける、1ヶ月あたりの通話時間の目安は上記の通りです。
「ほとんど通話しない」という人が最も多いですが、povoには月額550円の5分かけ放題と、月額1,650円の無制限かけ放題があるので、それらのトッピングを活用している人もいると思います。
なお、国内通話料は22円/30秒と至って標準的なので、たくさん通話を利用する人はかけ放題トッピングを利用するのがおすすめです。
音声通話の品質に問題はありませんか?


通話時間のアンケートに伴って、通話品質についても皆さんに聞きました。
5点満点で評価していただいた結果、89人中50人が「5点満点」に投票し、次いで「4点」と続いています。
povoの音声通話は「VoLTE」という標準の規格が採用されているので、聞こえにくいというようなことはないでしょう。
povo(ポヴォ)の契約&サポート体制に関する満足度
povoはオンライン専用ブランドということもあるので、契約の難易度やサポート体制についてもアンケートを取りました。
「オンライン専用ってどうなの?」「あまりオンラインでの手続きに慣れていない」という人は参考にしてみてください。
契約は簡単にできましたか?


povoの契約については89人中62人と大多数の人が「簡単だった」と回答しています。
povoの申込ページを見てみたところ、確認事項を順番に読み進めながら手続きできる構成になっているようなので、画面の案内通りに進めていただければ問題はないでしょう。
契約後の開通手続きについてもpovoには開通手続きの案内ページが設けられているので、サイトを見ながら進めてみると良いと思います。
povo(ポヴォ)のサポート体制はどうですか?


サポート体制についてのアンケート結果です。
89人中64人と多くのpovoユーザーは「サポートを受けたことがない」と回答しています。
残りの25人がサポートを受けたことがあるということになりますが、25人中20人は「すぐに解決する」もしくは「解決しやすい」と感じているようです。
ただしやはりpovoはauショップでの対応を行っていないということもあり、「解決しづらい」と感じる人も一定数いる結果となっています。
auのオンライン専用ブランドで実店舗のサポートを求める人は、UQモバイルなんかを検討していただくのも良いかもしれません。
povo(ポヴォ)の総合評価を5段階で表すと?


povoの良い点悪い点など、様々な口コミとともに評判を調査しましたが、最後にpovoの総合評価を5段階で評価してもらいました。
結果は89人中50人が5点満点中「4点」と評価し、38人が「5点満点」、1人が「3点」と評価してくれています。
auのオンライン専用ブランドということもありますし、ここまでのアンケート結果や口コミを見てみても、ある程度高いサービス品質なんだなという印象を受けました。
アンケートに参加した人たちの性別、年代、職業


今回アンケートに協力してくれた89人のユーザー層は上記の通りです。
30代の若い世代が中心となっているものの、下は10代から上は60代以上と幅広い層に利用されていることが分かります。
オンライン専用ブランドとはいえ、やはりpovoは知名度が高いです。
アンケート結果から見えるpovo(ポヴォ)のメリット・デメリット


今回のアンケート結果や口コミ、評判を踏まえてメリットとデメリットを改めてまとめました。
povoは独自の料金システムやサービス、キャンペーンが多く、単純に「安い」というだけではないメリットが魅力的です。
一方で、半年以上などの長期間で0円運用ができるわけではなく、定期的にトッピングを購入しなければならなかったり、繰り越しができなかったりという部分はデメリットと言えるでしょう。
povo(ポヴォ)のサービス概要


![]() ![]() | ![]() ![]() | ||
総合ランキング 5位 | |||
主なプラン | |||
1GB 390円(7日間) 3GB 990円(30日間) 20GB 2,700円(30日間) | |||
使用回線 | iPhone購入 | android購入 | |
au | |||
最安値プラン | 5G | パケットシェア | パケット繰越 |
1GB 390円 | |||
口座引落 | LINE年齢認証 | かけ放題 | 最低利用期間 |
550円/5分~ | なし |
ご存じの通りpovoは三大キャリアauのオンライン専用ブランドであり、実店舗を持ちません。
povoといえば基本料金0円の料金システムが特徴的です。
「必要な時に」「必要な分だけ」トッピングするという形でデータ容量を都度購入します。
よりpovoの魅力を知ってもらうために、以下の5つの項目を詳しく解説します。
- au回線を利用するから通信品質が高い
- ギガ活でGBを獲得できる
- 国際サービスに対応した海外ローミング
- テザリングでインターネット回線を共有できる
- 手数料が不要
- povo(ポヴォ)で選べるトッピング一覧
povoで選択可能なトッピングについても詳しく解説しますので、povoの契約を検討中の方はぜひご覧ください。
au回線を利用するから通信品質が高い
povoは三大キャリアauと同じ「MNO」に分類される格安SIMで、通信速度に関しては「au」とほぼ変わりません。
もちろんエリアもauと同じです。
これが「MVNO」と呼ばれるサブブランドではない格安SIMになると、三大キャリアの回線を「借りて(仕入れて)」インターネット通信を提供するため、回線が混雑しやすく、繋がりにくいという現象が起こったりします。
povoは月によってデータ使用量に差がある人や、「通信費を極力節約したい、でも通信速度もある程度確保したい」というような人におすすめです。
また、音質の良いVoLTEという通話規格を採用しているため、ストレスなく通話が可能です。
VoLTEを使用している格安SIMは限られており、auのサブブランドであるpovoの強みと言えます。
#ギガ活でGBを獲得できる
povoでは、データトッピングの購入や様々なサービスやコンテンツを利用することで、追加でGBを貰える「#ギガ活」というサービスを提供しています。
#ギガ活を利用するには、「+αトッピング」を購入するか、Visa加盟店で「Nudge(ナッジ)カード」を使用することが条件とされています。
+αトッピングとはその名の通り、外部サービスの特典とGBが一緒になったトッピングのことです。
2024年9月現在では、以下の種類があります。
- ローソン お買い物券500円+データ追加0.3GB(24時間):500円/回
- DMMポイント1,000pt+データ追加1GB(30日間):1,250円/回
- DMMポイント500pt+データ追加0.3GB(24時間):500円/回
上記のトッピングは時期によって内容が変わるため、GBを追加したい時に気になるサービスがあれば購入しましょう。
Nudge(ナッジ)カードはナッジ社が提供するクレジットカードで決済することで、金額に応じたGBが付与される仕組みとなります。
なお、これまで「#ギガ活」のメインだった「au PAY」との連動は2024年6月30日をもって終了したので、ご注意ください。
海外利用に対応したサービス
海外ローミングをトッピング追加することで、旅行や出張などで海外に渡航する際も、povoのサービスを利用できます。
例えば、海外で通話する際も、料金を抑えられるため、高額請求を避けることに繋がります。
日本からの人気渡航先での音声通話やSMSに関する料金は以下の通りです。
滞在国内での発信 | 滞在国から日本に発信 | 滞在国から日本以外に発信 | 着信 | SMS送信 | |
---|---|---|---|---|---|
韓国 | 50円/分 | 125/分 | 265/分 | 70/分 | 100/通 |
アメリカ | 120/分 | 140/分 | 210/分 | 165/分 | 100/通 |
タイ | 70/分 | 175/分 | 265/分 | 155/分 | 100/通 |
- SMS受信は無料
- 上記のSMS送信料金は70文字までの料金
データ通信を行う際は、日本にいる時と同様に必要なデータ分だけ「海外トッピング」の購入が必要になります。
海外トッピングには以下の3つの種類があります。
- エリアトッピング
- レギュラートッピング
- ワイドトッピング
様々な国と地域で利用可能ですが、全世界というわけではなく、またトッピングの料金は国や地域によって異なるため、渡航する際は事前確認が必要です。
なお、海外ローミングも海外データトッピングも「povo2.0 データ専用」では購入できませんので、ご注意ください。
テザリングでインターネット回線を共有できる
テザリングとは、スマホをアクセスポイントとし、他のタブレットやパソコンなどの端末にインターネットを共有する機能のことです。
povoでは、データトッピングを購入した時点で、テザリングが可能となります。
ただし、以下の点については注意しておきましょう。
- テザリングはデータ消費する
- アクセスポイントの充電消費が著しい
- テザリングの回線を通して不正アクセスのリスクもある
テザリング方法は、利用するデバイスによって異なるため、お持ちのデバイスの利用方法をご確認ください。
手数料が不要
povoでは、新規・MNPに関わらず、契約時の事務手数料などが無料です。
また、解約の縛りもないため、解約金や解約に伴う事務手数料も必要ありません。
しかし、同一名義で5回線以上契約している方の場合は、6回線目から税込3,850円の事務手数料がかかります。
また、現状4回線しか契約していない状態でも、1年以内に5回線以上持っていた場合は新しく契約する回線は6回線目以降として計算されますので、注意が必要です。
とはいえ、他社の格安SIMでは、手数料が1回線ごとに発生するケースもあるため、基本的に無料である点はpovoの魅力の1つと言えるでしょう。
povo(ポヴォ)で選べるトッピング一覧
データ使い放題(24時間) | 330円/回 |
データ追加1GB(7日間) | 390円/回 |
データ追加1GB(180日間) | 1,260円/回 |
データ追加3GB(30日間) | 990円/回 |
データ追加20GB(30日間) | 2,700円/回 |
データ追加60GB(90日間) | 6,490円/回 |
データ追加120GB(365日間) | 21,600円/回 |
データ追加150GB(180日間) | 12,980円/回 |
データ追加300GB(365日間) | 24,800円/回 |
DAZN使い放題パック(7日間) | 1,145円/回 |
5分以内かけ放題 | 550円/月 |
通話かけ放題 | 1,650円/回 |
スマホ故障サポート | 830円/月 |
- 2024年9月時点
povoで常に用意されている基本的なトッピングは上記の通りです。
これらのトッピング以外にも期間限定で登場するトッピングや、povoユーザー向けのキャンペーンでもらえるトッピングもあります。
なお、基本料金は0円なのでトッピングを購入しなければほぼ0円での運用も可能です。
0円運用には180日までの制限があるので、180日以上が経過する前に何かしらのトッピングを購入するようにしましょう。
povo(ポヴォ)のおすすめの使い方


- 自宅のWiFiやフリーWiFiを活用してメインスマホをほぼ0円運用に
- 緊急時やたまに使うテザリング用のサブ回線として
- デュアルSIMのサブ回線として
- 中高生のスマホデビューに
特徴的なpovoのサービスを活かしたおすすめの使い方の例です。
「基本料金0円」「使う時だけトッピング」という仕組みを活かすことで、よりお得な格安SIMとして使えると思います。
povoはMVNO系の格安SIMと比べて通信速度が速いので、メインのスマホとしても使えますし、サブ回線としても十分用途に合った使い方ができるのではないでしょうか。
povo(ポヴォ)がおすすめな人とおすすめでない人


povoはどんな人におすすめなのか、一方でどんな人にはおすすめしにくいのか、アンケート結果やメリットデメリットを踏まえて考えてみましょう。
【おすすめ】au回線で月額料金を安くしたい人
povoはau回線を直接利用する格安SIMなので、今までauを問題なく使っていた方ならキャリアと同じような使い心地で、さらに月額料金を安く抑えられます。
auなど三大キャリアの月額料金というと7,000円〜10,000円前後が平均的な支払額になると思いますが、povoであれば0円〜1,000円以下に抑えることも容易です。
もしも「au回線でもう少しスマホ代を削りたい」とお考えであればpovoはおすすめの選択肢と言えます。
【おすすめ】月によって使う時と使わない時に差がある人
基本料金が0円なので、月によって「使う時」と「全く使わない時」の差が大きい人にもおすすめできます。
povoのルール上180日以上継続して0円運用をすることはできないのですが、それでも毎月使っても使わなくても定額を支払っていた金額からすれば、かなり安く抑えられるでしょう。
【おすすめ】データ通信を無駄なくお得に使いたい人
ご存じの通り、povoには「トッピング」という料金システムがあるので、データ容量を自由に管理できます。
たとえば「今月は0円で使おう」「旅行の時は24時間データ使い放題にしよう」「連休で動画をたくさん観たいからまとめてギガを買っておこう」など、使い方は人それぞれです。
使いたいときだけトッピングを購入すれば良いので、「無駄なくお得に使いたい」という人にもおすすめできます。
【おすすめ】時々海外に行くことがある人
povoは2023年7月から海外ローミングにも対応するようになりました。
具体的には同年7月20日から音声通話・SMSが使えるようになり、8月1日からはデータ通信も順次対応していきます。
これまで格安SIMを海外で使うとなるとドコモのサブブランド「ahamo」一択といった雰囲気でしたが、povoも選択肢に加わったのは喜ぶ人も多いのではないでしょうか。
世界160以上の国が対象国となっているので、出張や旅行で海外に行くことがある人にもおすすめです。
【おすすめできず】毎月定額の方が良い人
続いてpovoをおすすめしにくい人についていくつか例を挙げてみましょう。
もちろん最終的な判断はご自身でしていただくので、あくまでも参考程度に見てみてください。
povoの良さを最大限に活かすとなると毎月一定額にはならない可能性があるため、固定費に関してできるだけ定額の方が良いという人には合わないかもしれません。
たとえば家計簿をつけていて「定額の方が支出管理が楽」という人などです。
そのような場合は、家計簿をつける手間やどれくらい節約できるかなど総合的に見て判断すると良いでしょう。
【おすすめできず】契約と共に端末を同時購入したい人
povoでは端末の販売を行っていないので、乗り換えのついでに機種変更をしたい人はauのオンラインショップなどで別途端末を購入する必要があります。
もちろん中古で購入した端末や、これまで使っていた端末でも、povoの「対応機種・端末」に掲載されていれば問題なく利用可能です。
他社の格安SIMでは乗り換えや同時購入で端末が割引されることもあるので、「契約と同時に端末も購入したい」と考えている人にはおすすめしにくいと言えます。
【おすすめできず】疑問をオンライン上で解決するのが苦手な人
povoを使っていて困ったことがあった場合、基本的にはチャットサポートやよくある質問のページを見て解決を目指すことになります。
チャットサポートではオペレーターが対応してくれますが、それでも「対面の方が安心できる」「電話のほうが良い」という人にはpovoはおすすめしにくいかなと思います。
知っておきたいpovo(ポヴォ)の注意点
ここで、povoを契約する前に知っておくべき以下の注意点について解説します。
- データを使い切ったあとは速度が最大128kbpsに制限される
- トッピングの途中解約や日割り返金には対応していない
- 支払いはクレジットカードのみ
- スマホ端末は販売していない
- 家族割やインターネット回線とのセット割はない
データを使い切ったあとは速度が最大128kbpsに制限される
povoでは、データトッピングを購入しない場合でも、一応データ通信は行えます。
ただし、通信速度が最大128kbpsに制限されます。
つまり、データトッピングとは、高速通信を購入するということです。
そのため、トッピングしたデータ容量を全て消費した場合や有効期限を超えた場合、通信速度は通常時の128kbpsに戻ることになります。
例えば、「使い放題(24時間):330円」のデータトッピングの場合はデータ容量は無制限ですが、購入から24時間後には、速度制限がかかる仕組みです。
128kbpsでは、テキストメッセージといった最低限の機能しか使えなくなるため、高速通信に戻す場合は、さらにデータトッピングを購入する必要があります。
トッピングの途中解約や日割り返金には対応していない
トッピングは、購入した時点で適用されるため、キャンセルはできません。
また、日割り計算も不可となっています。
例えば、「300GB(90日間)」のデータトッピングを購入した後にpovoを解約した場合、データ残量や有効期限の残り日数分などの返金はないということです。
また、故障や紛失でデータ通信が使えなかった場合も同様です。
そのため、データトッピングを購入する際は、今後のpovoの利用予定などを含め、計画的に購入することをおすすめします。
支払いはクレジットカードのみ
基本的にpovoの支払い方法はクレジットカード限定となっています。
同じauのサブブランドであるUQモバイルでは口座振替も選べるため、混同してしまいがちですが、povoではクレジットカードのみであることを理解しておきましょう。
どうしても口座振替やコンビニ払いを設定したい方は、外部サービスの「Paidy」がおすすめです。
povoは2024年1月23日からPaidyとの連携支払いを追加しており、クレジットカードがない方でも支払いが可能となりました。
povoアプリから「お支払い方法を設定」ページに進み、必要事項を入力すれば設定できます。
なお、事前にPaidyの情報登録も必要になりますので、ご注意ください。
スマホ端末は販売していない
povo自体は、端末の販売をしていないため、SIM回線の契約のみとなります。
ただし、親ブランドのauが提供する「au Online Shop」であれば、端末のみの購入が可能です。
povo公式サイトの「au Online Shop 端末購入のご案内」ページに詳細がありますので、povoの契約と同時に端末を購入予定の方はチェックしましょう。
なお、povoでは、古いスマホをギガに交換できる「スマホギガトレード」というサービスを提供しています。
利用される際は、条件などをよくご覧になってから申し込みましょう。
家族割やインターネット回線とのセット割はない
povoには、家族割やインターネット回線の併用によるセット割はありません。
親ブランドのauでは、UQモバイルをau家族割に適用していますが、povoは全ての割引サービスが適用外となっています。
そのため、家族でau回線を利用している方で、割引サービスを適用したい場合は、povoよりもUQモバイルを契約する必要があります。
povo(ポヴォ)を実際に使っている私の体験レビュー


私はメインのスマホとは別でpovoの回線を契約しているので、この項目では個人的な使用感も含めたレビューをお伝えしたいと思います。
povoを契約したきっかけは引越しで、2週間ほど家のネット回線が使えなくなるため一時的にテザリングしてパソコンを使おうと契約しました。
引越し後の現在はというと、子供が留守番をしているとき用の連絡手段やLINEアカウントを使った祖父母との限定的なコミュニケーションツールとして引き続き活用しています。
今回は通常時の通信速度や混雑時間帯の通信速度、サービス品質などについて私の目線でレビューをしますので、判断材料の1つとして見てもらえると幸いです。
通常時の通信速度の感想
4G通信 | |
---|---|
平日15時台の下り通信速度 | 45.7Mbps |
まずは通常時の通信速度を計測したいので、平日15時台にpovoでスピードテストを行いました。
私が現在povoを使っているのは山の多い地方ですが、45.7Mbpsとしっかり速度がでています。
テザリングを使ってパソコンのインターネット接続に利用したところ、個人的な体感としては光回線を使っている時と同じくらいストレス無く作業ができました。
データのアップロードやLINEのテレビ通話なんかも問題なく使えています。
なお「下り通信速度」はインターネット上のデータを読み込むために使われる通信速度なので、下り通信速度が遅いと動画視聴や画像の表示ができません。
「通信速度」を記載する多くの場合はこの「下り」の数値が利用されていると考えてもらえれば良いです。
12時台&18時台の混雑時間帯の感想
4G通信 | |
---|---|
平日12時台の下り通信速度 | 24.2Mbps |
平日18時台の下り通信速度 | 22.1.Mbps |
平日12時台と18時台にもスピードテストを行っています。
この時間帯は主に「混雑時間帯」と呼ばれていて、キャリアの回線を仕入れて通信サービスを提供するような格安SIMでは、通信速度がかなり落ちる時間帯です。
povoについても数値上は通常時より速度が落ちているものの、とくに不便を感じた記憶はないですね。
繰り返しお伝えしている通りpovoはauの回線を直接利用しているので、povoの通信速度が遅い時は、au自体の通信速度の低下が影響していると考えてよいでしょう。
通信速度については以下の記事で詳しく解説しています。


エリアについての感想
エリアはauと全く同じなので、「povoだから」といって繋がりにくくなったりすることは一切ありません。
他の家族がキャリアのソフトバンクを使っていますが、キャリアのものと使い心地は変わらないような体感です。
また、私はpovoの他に楽天モバイルも使っているので楽天モバイルとの比較にはなりますが、povoは圏外にもならず繋がりやすいと実感しています。
スポーツ観戦やお祭りなど混雑しているエリアでもpovoの電波は健在です。
音声通話を実際に利用した感想
安定して電話ができますし、「安かろう悪かろう」みたいなことは微塵も感じません。
遅延や途切れなどもなく、安心して使ってもらえると思います。
契約後の月額料金の感想
povoに関しては乗り換えではなくて新規契約なので、家計にとっては固定費がプラスになるはずですが、基本料金0円のおかげで負担を感じません。
さらに24時間データ使い放題のトッピングは「購入した次の日の24時」まで使えて、購入する時間帯によってはほぼ48時間データ使い放題みたいになるので、結構すごいです。
もちろん180日間以上トッピング購入がないと利用できなくなる点には注意しなければなりませんが、私は期間限定で出ているような格安のトッピングを活用しながら凌いでいます。
子供にスマホを持たせるときも、必要な時だけトッピングをして無駄なく利用できるのがありがたいです。
サービス品質について思うこと
最近では様々な会社がスマホ向けサービスやプランを販売し便利な時代になっている一方で、電話番号1つを維持するにも経済的な面で大変に感じている人は多いと思います。
私はpovoに関してはかなりのライトユーザーですが、普段利用するギガ数や料金を自在に管理できるのは大変ありがたいです。
とくに私のように子供が留守番している時に持たせる用の回線にしたり、離れた家族とのコミュニケーション用に利用したりといった使い方には合っているように感じます。
auの安心フィルターも無料で使えるので安心です。
よくオンライン専用ブランドやサブプランならキャリアと変わらない品質が体感できると聞きますが、本当にそうだなと思います。
私が感じるpovoのメリット・デメリット
povoを実際に利用している私が感じるメリットとデメリットは上記の通りです。
やっぱり料金面の恩恵はかなり大きいと思います。
「基本料金0円+トッピング」という料金システムは、使う人の工夫次第であらゆるニーズを満たせそうです。
povoの公式Twitterではたまにギガのプレゼントコードが公開されるので、ワクワク感がありますし、なによりお得です。
また、スマホ代を安くする手段としては「データ通信専用SIM」を利用する方法もありますが、基本的には電話番号がないと認証ができずLINEアカウントが作れないのは結構大きな盲点だと思います。
LINEは現代において必須の連絡手段とも言えますし、そういった観点でもpovoは使い方によって最強な格安プランにもなり得ると感じました。
以下記事でもメリット・デメリットについて詳しくご紹介しています。


povo(ポヴォ)のお得なキャンペーンをピックアップ
povoでは頻繁にお得なキャンペーンが実施されています。
ここまでお伝えした内容を踏まえると、トッピングのプレゼントなど既存ユーザー向けのキャンペーンが多いと思われがちですが、新規加入者向けのキャンペーンもしっかり用意されているのでチェックしておきましょう。
データ追加1GB(7日間)トッピング390円が100円に!


キャンペーン期間 | 2024年6月4日(火)〜 |
内容 | 「1GB(7日間):390円」を100円で購入できる |
適用条件 | povo2.0に契約後7日間以内に「1GB(7日間)」を購入 |
キャンペーン名の通り、「1GB(7日間):390円」を290円割引いた100円で購入できるキャンペーンです。
SIMを有効化した日から7日間以内に購入する必要があるので、注意しましょう。
また、こちらのキャンペーンは終了時期が未定となっているため、利用する場合は早めの購入をおすすめします。
他社から乗換え&対象トッピング購入でau PAY残高最大10,000円還元キャンペーン!


キャンペーン期間 | 2023年12月15日(金)〜 |
内容 | 他社からの乗り換え+対象トッピング購入でau pay残高に還元 |
適用条件 | ①他社からMNPすること ②キャンペーン期間内にpovo2.0のSIMを有効化すること ③対象トッピング購入時点で「au ID」をpovoアカウントに連携させること ④SIM有効から7日後の23時59分までに対象トッピングを購入すること ⑤au PAY残高還元までにpovoに連携しているauIDで「au PAY」の利用を開始すること |
- au/UQモバイル/povo1.0からの乗り換えは適用外
こちらのキャンペーンは、他社からの乗り換えを行ったユーザー限定のキャンペーンです。
auが提供するオンライン決済の「au PAY」と連動しているサービスであるため、必ず「auID」及び「au PAY」をpovoと連携させておく必要があります。
なお、対象トッピングには以下の種類があり、トッピングの料金によってau PAYに還元される金額も変動します。
- 24,000以上で提供されているトッピングを購入:10,000円還元
- 16,000円〜24,000未満で提供されているトッピングを購入:8,000円還元
- 12,000円〜16,000未満で提供されているトッピングを購入:4,000円還元
- 9,000円〜12,000未満で提供されているトッピングを購入:3,000円還元
au、UQモバイル、povo1.0からの乗り換えの場合は、キャンペーンが適用されませんので、注意が必要です。
また、海外データトッピングは対象トッピングに含まれませんので、理解しておきましょう。
auからpovo(ポヴォ)に乗り換える簡単な手順


povoに乗り換える手順を分かりやすく4ステップに分けて解説します。
もしも初めて乗り換えようと考えている人がいれば参考にしてみてください。
1.povo(ポヴォ)で使う端末を用意する
povoでは同時に端末を購入することができないので、povoで利用できる端末を自分で用意する必要があります。
- auショップなどで購入する
- auモデルもしくはSIMフリーモデルの中古端末を購入する
- これまで使っていた端末を引き続き利用する
これまで使っていた端末を引き続き利用する
主に上記の方法で端末を用意することになるかと思いますので、事前に必ずpovoの「対応機種・端末」を確認のうえで動作する端末を用意しましょう。
au以外から乗り換える場合はSIMロックを確認
au以外から乗り換える場合は端末に「SIMロック」がかかっている可能性があるので、予めSIMロックがかかっているか確認し、必要に応じてロックを解除しましょう。
基本的にはドコモの場合は「My docomo」、ソフトバンクの場合は「My SoftBank」から簡単にSIM解除の手続きができます。
店頭に持って行くと手数料がかかるので、できる人は自分で手続きを済ませるのがおすすめです。
「そもそもSIMロックがかかっているのか分からない」という人は、端末の「設定」画面から、「端末情報」や「デバイス情報」といった旨の項目で確認できることが多いです。
2.MNP予約番号を取得する(電話番号を引き継ぐ場合)
現在のキャリア | MNP予約番号の取得方法 | 受付時間 |
---|---|---|
au | 携帯、一般電話:0077-75470 WEBから取得:My auへアクセス | 電話・WEB:9:00~20:00 |
ドコモ | 携帯電話:151 一般電話:0120-800-000 WEBから取得:My docomoへアクセス | 電話:9:00~20:00 WEB:9:00~21:30 |
ソフトバンク | 携帯電話:*5533 一般電話:0800-100-5533 WEBから取得:My SoftBankへアクセス | 電話:9:00~20:00 WEB:9:00~21:30 |
これまで使ってきた電話番号をpovoでも使いたい場合は、povoを契約する前に「MNP予約番号」を取得しておきます。
取得方法は各キャリアの専用電話番号や、各マイページから取得が可能です。
またMNP予約番号には取得から15日間までの有効期限が設定されているので、MNP予約番号を取得したら15日以内にpovoの契約を済ませてください。
なお有効期限が過ぎてしまっても、同じ方法で新しい番号を再取得すれば問題ありません。
3.povo(ポヴォ)の契約申し込みをする
povoはオンライン専用なので、povoの公式サイトより契約の申込を行います。
順を追って必要事項の入力や選択ができるようになっているので、それほど迷うことはないでしょう。
前述した通り、MNP予約番号を取得した方は取得した日から15日以内に契約を済ませます。
4.届いたSIMカードを端末にセットし初期設定を済ませる
オンラインでpovoの契約を申し込むと、登録の住所宛てにSIMカードが届きます。
届いたSIMカードを端末にセットして、開通手続きや端末の初期設定を行いましょう。
povoの「お客様サポート」では開通手続きについて分かりやすく説明してくれていますので、困った時に見てみてください。
povo(ポヴォ)に関するQ&A


povoに関してよくある疑問を5つのQ&Aにまとめました。
- auとpovoの回線は同じなの?
- povoでキャリアメールは使える?
- ずっと0円でスマホを持つ方法はないの?
- 家族割はある?
- povoの電波は悪いって本当なの?
- povo(ポヴォ)で機種変更できる?iPhoneは使える?
- トッピング無しの状態でなにができる?
今回ピックアップした疑問はこれら5つなので、気になる項目があればチェックしてみてください。
- auとpovoの回線は同じなの?
-
同じです。MVNOの格安SIMとは違い、au回線を直接使っているのでキャリアのauと同程度の通信速度が期待できます。
- ずっと0円でスマホを持つ方法はないの?
-
povo2.0では180日以上トッピングなどの購入がない場合に利用停止や契約解除となることがあるため、180日以上継続して0円でスマホを持ち続けることはできません。
どのような場合でも基本的にこのルールは変わらないため注意しましょう。
- povoでキャリアメールは使える?
-
月額330円の「auメール持ち運び」プランに加入をするとauのキャリアメールを引き継ぐことができます。
ただし現代においてはキャリアメールを使う場面はほとんどなくなってきているので、可能であれば早めにフリーメールなどへ移行するのがおすすめです。
- 家族割はある?
-
povoに家族割はありません。auからpovoへ乗り換えた人は、これまで適用されていた家族割は適用されなくなります。
- povoの電波は悪いって本当なの?
-
「povoだから電波が悪い」ということはありません。対応エリアはキャリアのauのエリアと全く同じであるためです。
- povoは海外でも使える?
-
使えます。2023年7月20日から音声通話とSMSが使えるようになっており、同年8月1日からはデータ通信にも対応します。
- povo(ポヴォ)で機種変更できる?iPhoneは使える?
-
機種変更は可能です。iPhoneも利用できます。
ただし、機種変更する際は、SIMフリー端末であることが必須です。
2021年10月以前に購入したスマホはSIMロックがかかった状態であるため、SIMロック解除の手続きが必要になります。
中古の端末にpovoのSIMカードを挿入する際は、SIMフリーであることを確認しましょう。
また、eSIMでpovoを利用する場合はXS以降である必要があります。
新しい端末に関してはpovoでの販売はありませんが、「au Online Shop」にて別途購入が可能です。
- トッピングなしの状態ではなにができる?
-
トッピングなしの場合では、データ通信の制限がかかり、通信速度が送受信最大128kbpsに制限されています。
128kbpsでは、動画視聴やアプリサービスなどがほとんど利用できなくなるため、高速通信が必要な場合は、データトッピングを購入する必要があります。
とはいえ、128kbpsでも、通話やSMSなどは行えますので、通話メインでスマホを利用する場合は、常にデータトッピングを購入しなくても問題ありません。
ただし、180日間データトッピングの購入がない場合は、povoからサービスの停止措置が取られますので、定期的な購入は必要です。
povo(ポヴォ)はトッピングでau回線を安く使いたい人におすすめ!
povoはやはり独自の料金システムが非常に強みで、当サイトへ寄せられた口コミでも「無駄な支払いがない」などと大変評判の様子でした。
またauのオンライン専用ブランドであることから、通信速度の速さも期待できます。
「au回線を安く使いたい」「無駄なくお得にスマホを持ちたい」とお考えの方はぜひpovo2.0をチェックしてみてください。